怒るのではなく、叱るのだ。
僕は、この事を常に意識してレッスンしている。
決して、叱って教えると言う事ではない。
勿論、褒めて正しい行動を教えていく事がもっとも大切で重要だと思っている。
正しい行動を知らないのに、叱ったって意味の無い事だ。
しかし、自分の愛犬が問題行動といわれるような事をした時に、感情的に怒ってしまうのが常だ。
怒るとは、感情的になり自己中心的な不満をぶつける事とある。
一方、叱るは、相手の事を思い、より良くなる事を望み、間違いをさとす事、正しい方向に導く事とある。
この時、飼い主さんの気持ちは、自分の愛犬に向いている。
そうすれば、感情的にならず、冷静に正しい行動がとれるはずだ。
僕達は、常に冷静に物事を客観的にとらえ、よりよい未来を見据え行動していきたいものだ。